ギャルマインドが日本を変える!ギャル式ブレストCGO・ぱにぱにぱにぱにともちんぱ

様々なキャリアの人たちが集まって、これまでのステップや将来への展望などを語り合うユニークキャリアラウンジ。第884回はプロギャルとして活動中のぱにぱにぱにぱにともちんぱさんです。ギャルになるまで、ギャルマインドを習得するまで、様々な職種にチャレンジしたというぱにぱにぱにぱにともちんぱさん。現在に至るまでとギャルマインドの極意について教えていただきました。

ギャル式ブレストで日本をアゲていく

ーまずは自己紹介をお願いいたします。

『ギャル式ブレスト』専属CGO(チーフギャルオフィサー)のぱにぱにぱにぱにともちんぱです。ギャル式ブレストとは、企業の会議などに参加し、忖度の無いギャル目線の意見を通して課題を解決する取り組みのことを指します。

現在は、そのギャル式ブレストのCGOとして働きながら、歌舞伎町のバー「FANTASTIC LOUNGE」の唯一の社員として働いているギャルとして働く他、テレビ番組にも出演中です。

ーギャル式ブレストは社会課題の解決に取り組んでいるということですが、具体的にはどのようなことに取り組まれているのでしょうか。

日本には社会のルールや常識が多く、嫌って言っていい場面でイエスと言ってしまう人が多かったり、子どもの頃はあったはずの柔軟性をなくしてしまった人がいたり。その辺りをギャルであるということを上手く活用して、社会のルールに囚われずに進めるサポートができたらと。いろんな人がいると思うのですが、それぞれが生きやすい社会に日本がなり、日本をもっとアゲていけたらと思っています。

ーどんな企業とどういった形でご一緒することが多いのですか。

会社の規模も業種も本当に様々です。テレビ番組「激レアさんを連れきた。」で紹介された

ことをきっかけに大企業からのご依頼もたくさんいただけるようになりました。

内容としては右脳を活性化させてあげるようなワークショップが中心になります。大きなポイントとなっているのは、役職など関係なく、敬語も禁止というところでしょうか。事前情報をいただくことなく、社員もギャルも全員がフラットな状態で行っています。私たちギャルは会社についての知識も特に事前に習得していきません。ラフな状態で会社の話を聞いて対話をすることで社員さんの頭を柔らかくすることを大事にしています。

ヤンキーになったからこそ得たもの

ー現在に至るまでをぜひ教えてください。どのような幼少期を過ごされていましたか。

小さい頃は今と180°違ってとても内気で、人見知りで恥ずかしがり屋さんな女の子でした。そんな内気な女の子だったのに、小学3年の時に通っていた美容室の店長さんが元ヤンで、その方に「絶対将来ヤンキーになる」と言われたことは今でも覚えてます。

実際に中学1年の時に、ヤンキーの子が周りにいた影響を受けて、自分も髪の毛を染め、ジャージを切り刻み、眉毛も全剃りしました。少し早い中二病になっていたことや、当時X JAPANにハマっていた影響もあったと思います。

結果的にはこれがきっかけで、それまで恥ずかしくてできなかったことややってはダメだと思ったことができるようになったので良い転機にはなったと思います。

ぱにぱにぱにぱにともちんぱの変化にご両親はどう反応されたのでしょうか。

普通に校則違反だったので先生から親に連絡が入り、髪の毛などは戻されました。でもあの期間で少しですがヤンキーになったことでメンタルも強くなり、楽しく中学生活が過ごせたのでよかったです。

ー中学卒業後の進路についてはどのように決められたのですか。

高校進学のタイミングで茨城に家族で引っ越すことになり、高校は茨城の制服が一番可愛いと思った高校を受験しました。

あまり受験勉強できていなかったのですが、希望の高校に入学。制服を理由に選んだ高校でしたが自分にあっていて、すぐに新しい環境に馴染むことができました。

高校時代は両親から、大学に進学してほしいと言われていたこともあって特進クラスに入り、高校1年の時は勉強を結構していました。その結果学年1位を取ることができたので、もう勉強はいいかとなってしまい……

最後の方はあまり高校には行かず、俳優の追っかけをしてました。