「ワクワク」は娯楽ではなく人の原動力。迷った時は本来の自分を思い出してほしい
ーその後どのような道をどのように見つけましたか?
模索しているときに留学で写真にハマったことを思い出しました。カメラ、写真、人を撮ること、人の笑顔が好き。そして人を支え、魅力を引き出すためのサポートが好き。それらを組み合わせたら自分らしくワクワクして楽しいことができそうだと思いつきました。
何ができるか調べた結果、出張撮影という仕事があることを知り、だんだんと写真に気持ちが向いていきました。
ー写真撮影という選択肢を何が思い出させてくれたのですか?
パートナーとの旅行中、三脚を使ってセルフィーで写真を撮っていたら、ふと「これって人に撮ってもらえたらいいよね」という話になりました。
そういった仕事があるのを知り調べ始めたら「得意なこと」「好きなこと」「世の中で求められていること」というビジネスに大事な3つの要素が揃っていて。それまで模索していたビジネスとは完全に真逆でした。
ーモチベーションややる気はこれまでのものとは違いましたか?
その後は寝る間も惜しまずカメラの種類やレンズ、写真の構図、写真の管理方法などを調べました。
湧き上がる疑問をどんどん解決したいという好循環に入り、やることが明確になっていき、結果的にスキルが上がっていくのが目に見えてわかりました。趣味のようにワクワクして仕方がありませんでした。
ーカメラ以外の仕事をするようになった理由を教えてください。
写真だけでは時間や物理的拘束が多いからです。意外と体力のいる仕事ですし、よくも悪くも属人性の高い仕事なので。そのため、20代はいろいろなことに手を出して自分の可能性を探っていこうと考えました。
2022年11月にバーチャルホームステイング事業をしている方とお仕事させていただけることになり、これからは認知拡大・0から1の事業フェーズでの営業実績の獲得を目標に掲げてスキルの幅を広げていきたいと考えています。
ー落ち込んで立ち直れない、投げ出してしまいたいときはどのように考えますか?
努力の方向性を知らないだけだとポジティブに捉えます。山道のように道なき道を進んでいる感覚で、道さえ見つければあとは登るだけです。木をかき分けながら絶対に自分に合う道があるはずだと信じて進んでいました。
ー落合さんの将来の展望を教えてください
「20代のうちに収入とスキルの柱を10本立てること」と今年はSNS運用にも挑戦します。
そして将来的にはこの複業の考え方をより広げていきたいと思っています。まわりを見ると本業ありきの人が多く、1つのコミュニティに依存しすぎるのは精神衛生上よくないこともあります。本業が辛くなったらポジティブに逃げられる場所、仕事のリスク分散が出来るような活動をしていきたいです。
ー最後に「迷ったら直感でワクワクするほうへ」という行動指針を持っている理由を教えてください。
楽しくないと人はモチベーションを維持できませんし、向上心もわきません。ワクワクするほうへいくと見えてくる世界が広がり、その先を考えられるようになります。
世の中で言われていることに縛られすぎずに「本当に自分がやりたいことは何か?」を自己分析・言語化して行動に移していくと賛同・応援してくれる人が集まってきます。
自分自身がワクワクすることをやっていくことが大事で、それをし続けることによって見えてくる世界も関わる人も変わってくるのではないかと考えています。
ーありがとうございます!落合さんのこれからのご活躍も応援しています!
今回取材をした落合さんのInstagramはこちら。
取材:黒澤朝海(Twitter)
執筆:篠実里(Twitter)
編集:松村彪吾(Twitter)
デザイン:高橋りえ(Twitter)