学生に職歴をつくる『仕事塾』オーナー・高村一光が伝えたい、『働く目的』を持つことの重要性とは

すべての人に「働く目的」を持ってほしい

ーありがとうございます。現在、仕事に悩まれている方に向けて、キャリアを選ぶうえで大事にされている価値観を再度伺ってもよいでしょうか?

僕は「後世支援」というキャリアの軸を定めています。後ろの世代を支援するという意味ですが、学生たちである年下の世代が自分たちを超えられるような環境づくりをしています。

コミュニティを通して下の世代が上を超えていけるような、ボトムアップな社会づくりをキャリアの価値観としています。

ー今後の展望を教えてください。

仕事塾のミッションは「大学生に職歴を作る」ですが、その先にあるビジョンは「学生の価値の再定義」としています。

学生を学歴以外の面で評価してもらうよう、大人の価値観をアップデートできるようにしたいです。最終的には、学歴採用に加えて職歴採用の実現を目指しています。

学生のポテンシャルを最大化するということですね。

ー最後に若い世代へのメッセージをお願いします。

働くことに対してネガティブな人は多いと思いますし、それは社会が生み出している事であるとも思います。それまでの生活を振り返って、楽しいと感じていたときは何らかの目的があったり、新しい気づきがあったり、また何かができるようになった時期だと思います。

すこし乱暴ですが、楽しさは努力でしか作れないと思います。仕事が楽しくなかったり、もっと楽しみたかったりするなら働く目的を持ちましょう!

そして、目的を持つために死ぬほど努力しましょう!

ーありがとうございました!高村さんの今後のご活躍を応援しております!

今回のゲスト・高村さんの詳細はこちら(Twitter Instagram 仕事塾)。

取材:戸田光(Twitter
執筆:松野哲哉(Twitter
編集:松村彪吾(Twitter
デザイン:安田遥(Twitter