不安すら味方に、挑戦を楽しむ。料理教室プロデューサー・チカコジュンの生き方

様々なキャリアの人たちが集まって、これまでのステップや将来への展望などを語り合うユニークキャリアラウンジ。今回は、株式会社shinetwo代表・料理教室プロデューサーのCHIKAKO JUN(チカコ・ジュン)さんをゲストにお迎えし、現在のキャリアに至るまでの経緯を伺いました。

会社代表として「食とマインドを通して自分の人生を生き生きと歩める女性を増やすこと」をテーマに活動しているチカコさん。ネガティブで内にこもりがちだった10代や突然のアレルギー発症に苦しんだ20代前半から、どのようにして挑戦を楽しむマインドを持てるようになったのか。チカコさんの生き方についてお話を伺いました。

ネガティブで内にこもっていた10代。留学帰りに出会ったCAの言葉に救われる。

ー簡単に自己紹介をお願いいたします。

初めまして株式会社shinetwo・代表のチカコ・ジュンです。「心と体が整えば、ありのままで輝き出す」をテーマに、無添加キムチレッスンやコーチング、教室運営サポート、料理教室先生向けオンラインサロンなど、食とマインド面からのサポートを行う事業をしております。

ー現在の活動に至るまでのお話を幼少期から振り返ってお伺いできればと思います。

小さい頃は活発で人前に進んで立ちたがる子どもだったのですが、小学校に上がっていじめを受けるようになってからは、内にこもることが増えて。ネガティブな考え方が自分の考え方のベースになっていきました。

中学生のときに連れていってもらった海外旅行で、アメリカの人の自由でオープンな自己表現に衝撃を受けたんです。日本にいると、周りの目が気になってしまうけれど、海外では自分が解放されてありのままでいられることに気がついた経験です。

ー海外留学も経験されたそうですね。

学生時代に海外留学を経験しましたが、うまくいかずに途中帰国することになりました。最後まで滞在できなかった自分を責めながら、急遽乗ることになった帰りの飛行機で出会った客室乗務員さんからの「おかえりなさいませ」の一言があまりにも温かくて……。

お客様の心に寄り添う姿に尊敬と憧れを抱いて客室乗務員を目指した結果、新卒で客室乗務員になることができました。

食事を整えれば心も体も整う。突然のアレルギー発症をきっかけに腸活の道へ。

ー憧れの客室乗務員、どのような生活を送っていましたか?

深夜から出社のシフトの日があったり反対に深夜まで仕事の日があったりと、仕事の性質上どうしても生活リズムが整わず、体調を崩してしまって。蕁麻疹にも悩まされて、自分の顔や体を見るたびに、頑張りたい気持ちとネガティブになってしまう自分とのギャップに苦しんでいました。

ー苦しい時期からどのように抜け出したのでしょうか?

蕁麻疹の治療のために病院に検査しに行くと、小麦アレルギーを発症していたことが判明。かなり落ち込んだのですが、偶然同じ時期に腸活に出会ったんです。

腸活とは、腸内環境を整えることで心と体の調子を整えていく活動です。腸活をきっかけに自分自身の体調がみるみるうちに改善していきました。

ー具体的にはどのような体調の変化がありましたか?

1番変化を感じたのは肌の調子が良くなったことですね。肌が綺麗なことでマインド面も回復していきましたし、鏡を見て落ち込むことが減りました。人生の調子が良いと肌の調子も良い、反対に肌の調子が良いと人生の調子も良いと考えています。

腸活を通して「あれほど落ち込んでいた自分が前向きになれた」ことが自信になり、同じように悩みを抱えている女性を、食事面からサポートしたいと考えるようになりました。

ーご自身の苦しかった経験から、新たな目標ができたのですね。

はい。25歳のときに複業でグルテンフリー米粉パン教室を始めました。レッスンに参加してくれた生徒たちが「毎日楽しく過ごせるようになりました」と、心の変化を言葉にして届けてくれることがもう、うれしくて!

ネガティブな側面ばかりを見てきたこれまでの人生があったからこそ、パン教室の活動ができていると考えていて、人生経験のすべてがつながった感覚がありました。