「優しい人ほど楽しめる社会」の実現に向け仲間と奔走中
ー「優しい人ほど楽しめる社会を創りたい」というコンセプトで法人化されたのですね。
はい。私たちの中で「優しい人」というのは「地球に優しい人」や「人や自分に優しい人」と定義しています。GATの活動を続ける方々が心だけでなく金銭的にも満たされるようになれば、より楽しく活動できるのではないかと考えています。メンバーが楽しく活動を続け、社会的にも評価されるようになるのが理想ですね。
ー人とのつながりを大事にされることを、普段から意識されているのですか?
そうですね。沖縄の県民柄、家族や親戚、友人を大切にする「助け合いの精神」を持っているのだと思います。人との縁を大切にするのは自分のアイデンティティでもあり、様々な人と交流したからこそ、今もやりたいことができていると考えています。
ー社会活動や環境問題に関心のある方にアドバイスやメッセージはありますか?
まずは自分の興味のある分野をとことん調べるのが重要です。また強い志を持つ友人を大切にすることも必要だと思います。そのような人からインスピレーションを受けると、やりたいことをするハードルも下がって行動しやすくなります。
様々な問題に関して知見を深めたいのであれば、コミュニティに所属するのもおすすめです。中には同じ志を持つ仲間が必ずいると思うので、その仲間たちと行動を起こしてほしいです。
私もまだ目標を達成する途中なので、共に行動し続けましょう。
ーありがとうございます。改めて、駿佑さんの価値観について教えてください。
楽しみながらやりたいことに挑戦し続けることと、人とのつながりを大切にすることです。
ーやりたいを継続することが難しい方もいると思います。そのような方にアドバイスをお願いします。
「○○歳まで挑戦を続ける」というように、期限を決めて全力で取り組むことが重要だと思います。挑戦を始める年齢は何歳でもよい思うので、とにかくまず行動を起こしましょう。
ー将来の展望を教えてください。
GATの活動を通して、優しい人ほど楽しめる社会を創りたいです。また、私と同じ志を持つ方の力になれるような活動もしたいと考えています。海が好きなので、世界の海を守る活動もしたいですね。
ー最後に、キャリアについて悩んでいる10代、20代の視聴者にアドバイスをお願いします。
自分が好きなことを思い浮かべて、どうしたら仕事にできるか本気で考えてほしいです。その上でどのような進路を歩むか決めるのがよいと思います。やりたいことがない方は、自分の知らない世界に飛び込んで多くの価値観に触れるのがおすすめです。
地元のイベントでもよいと思いますし、地球の裏側に行くのもよいでしょう。価値観が広がる中で、やりたいことも見つかると思います。規模感は人それぞれですが、まずはアクションを起こすことが重要です。
ーありがとうございました!津波駿佑さんの今後のご活躍を応援しております!