なんでもクリエイター・ぴよやまの楽しみながら夢を叶える方法

やりたいことはどんどん声に出していく

ーデザイン業務を始めるきっかけは何だったんですか?

元々デザインをやりたいという話をしていたというのもあるんですけど、提案書のデザインのセンスがいいとお客様からも褒められることも多く、じゃあ1回やってみようか、という感じでした。

まずは実力試しということで、提案書のデザインを考えてくれと言われ、6パターン作りました。それがすごく好評で、そこからランディングページのデザインをやらせてもらうことができました。

知識は全くなかったのですが、他社のランディングページを参考にしながらデザインしました。

ー今はデザイン業務のみですか?

デザインの仕事の割合が増えていって、動画やウェブ制作の学校にも通わせてもらいました。

現在はデザイン業務が仕事の中心です。

ー紆余曲折あって、小さいころからの夢が叶ったんですね。

WEBデザインだけではなく、ずっとやってみたかったキャラクターのデザインの依頼もあって、その夢も叶いました。

会社のお金で学校にも通わせてもらえたし、すごく恵まれた環境です。

人生1度きり!楽しみながら夢を叶えていきたい

ー昨年12月に、個展をされたんですよね。

自分の作品を展示して見てもらうというのに昔から憧れていて、去年の12月に開催しました。

自分にはまだ無理だと思っていたのですが、会う人みんなに「展示やりたいな」と言っていたら、展示会ができるカフェがあるから紹介するとお声がけいただきました。

今まではただ単に「描きたい」という気持ちだけで絵を描いてきたので、作風とかありませんでした。それをこの展示をきっかけに見つけようと思って色々考え始めました。

色々な人に話を聞いたり、自己分析のツールを使って考えていくうちに、だんだん自分がこういう人間だってのが見つかっていきました。

展示をやってみて気が付いたのは、「自分という存在をハブにして、みんなが交流して楽しんでくれる場所をつくりたい」ということです。それがずっと言語化できてなかったんですけど、個展を通して知ることが出来てよかったです。

ー個展は開催までが本当に大変そうなイメージです。

最後は睡眠もほとんど取らず、ずっと作業してたんですけど、それでも間に合わなくて、当日は未完成の物を展示することになってしまいましたが、それも含めていい経験でした。

ー「やりたい」と言い続けたからこそ叶ったことですね!個展について、ご自身で事前に調べたりもしたんですか?

事前に調べたりはほとんどしていませんでした。

計画を練るのが苦手なので、自分から目標に向かって進むというよりかは、たまたまスッときたチャンスをバッと取るみたいな感じのほうが好きなんです。

ー今後叶えていきたい夢や目標はありますか?

自分の作品を売るということに挑戦したいです。個展でも最終日のみ販売をしたのですが、欲しいと言ってくれる人が意外といるんだなっていうことに気付きました。

絵を描くということも仕事にしていきたいので、うまくいけばまた1つ夢が叶うかもしれないと思っています。

漠然とではありますが、人と人を繋ぐことができる場所として、お店をやりたいとも思っています。これもアピールし続けたら叶うかもしれないので、これからどうなっていくか自分でも楽しみです。

理想は昼間はカフェで、お昼過ぎにはコワーキングスペース、夜はバーというのが理想です。常連さんも新規のお客様もどんどん仲良くなれるような場所をつくりたいです。

私はけっこう今を楽しむタイプなので、楽しみ続けて、夢を叶えていきたいです。

ーありがとうございました!ぴよやまさんの今後のご活躍を応援しております!

取材:丸山泰史
執筆:川鍋由紀
デザイン:高橋りえ(Twitter