「起業して海外進出」を夢見ながら、行動する日々
ー学生時代にチームビルディングを学んだのですね。留学は、なぜ行かれたのですか?
世界一周経験者の兄に、デカいエピソードを作っておけと言われたからです(笑)。大学の姉妹校との交換留学で、アメリカに行きました。
海外留学に行って良かったのは、マインドの変化があったこと。現地の方々が自分の意見を明るく主張する姿を見て、もっと自分のやりたいことに素直に生きようと前向きになったのです。
「起業して海外進出」の夢を持つきっかけにもなりました。ビジネスは海外にも展開できるはずだと、自信を持ったのです。
ー海外進出、かっこいいですね。起業までは2社経験されていますが、そちらではどういったことをしていたのですか?
新卒で旅行会社に入社しました。部活動や留学の経験から、若手でも0から1を作る業務ができて海外経験が積める企業で働きたかったので。
留学で培った英語力で高い営業成績を出して、入社3年目にグアム島での勤務が叶いました。グアム島支店の、楽しそうに働く雰囲気がすごく好きで。自分の会社もこんな雰囲気がいいなと、想像が膨らみました。
インバウンド、企画、カスタマーオペレーション、仕入れ、広報などを幅広く経験させてもらったのですが、起業するにはスキルやノウハウが足りないと感じまして…。集客のノウハウを学ぶためにマーケティング会社に転職しました。
そのままマーケティングにハマりましたね。自分なりに立てた仮説を、いろいろな形で検証できる環境が楽しくて。地元の静岡から、Webや広告の相談を受けることも増えたので、マーケティング会社を立ち上げることに。
思い立ったらすぐ行動!成長や発見につなげよう
ー地元の方々に需要があるということですね。まだ始まったばかりかと思いますが、曽根田さんが考える起業の楽しさとは何でしょうか?
「お仕事をもらう」と「お仕事を作る」は、まったく違ったアプローチ。両方できると、自信になります。自分は何でもできるのではないかと思えて楽しいです(笑)。何かおもしろいことがしたいと思っているなら、ぜひ起業に挑戦してください!
やりたいことがあったら、とにかく1歩踏み出してみる。実際にやってみると、楽しいか上手くいかないかの二択です(笑)。でも、その経験から次の1歩につながることもあります。
ーとにかく1歩を踏み出す!起業に興味のあるU-29世代に向けて、メッセージをお願いします!
思い立ったらすぐ行動してみてください!行動したことで、新しい知識や人脈が手に入るかもしれません。
私は、悩んだときワクワクする方を選択してきました。ワクワクする方には、成長につながるヒントや、自分の得意が活かせて長く続けられる仕事があるように思います。
やりたいことがあったら、学生時代からどんどん行動して試行錯誤してみてください。私も、会社を大きくできるよう頑張ります。
ーありがとうございました!曽根田さんの今後のご活躍を応援しております!