人生をかけたサービスを作るため起業を決意

ー順風満帆なキャリアの印象を受けましたが、どのようにして起業に至ったのでしょうか。
当初起業はまったく考えていませんでしたが、人事や広報を経験し、自分のサービスや会社のことを話すのも楽しそうだと思ったのです。熱意を持って人生をかけられるサービスを作りたいと思い、起業しました。
また、起業するきっかけのひとつに岩上さんの存在もあります。岩上さんは熱量高く仕事をしていて、チームを大事にして組織編成する方でした。大人になっても情熱を持って仕事する姿に感化され、起業しようと思いました。
ーGIGにいながら熱量をもって仕事する選択肢もある中で、あえて起業を選択した理由はありますか。
GIGの居心地がとても良いと感じる一方でまだ20代なのにコンフォートゾーンにいてよいのか葛藤があったんです。同じ20代で活躍している人を見ると、自分は何も挑戦していないと思ってしまって。難しい挑戦に踏み込んで、成長したいという思いが強く起業しました。
ー起業当初はどのような事業をやっていたのでしょうか。
ヘルスケア領域の事業で起業を考えたのですが、全然うまくいきませんでしたね……。仲間を集めたり、イベントを開催して集客をしていたりしたのですが競合サービスがどんどん出てきてしまったんです。
私たちがこの事業をやっていく理由を見失ってしまい事業ピボットを決めたんです。
ーCOREはどのように誕生したのですか。
自分自身が対話や人と会うことで成長し、気づきを得るタイプだったので一歩先を行く女性と出会ったり、同じフェーズの仲間と出会える場があったりすることで人は成長するのでは?と思ったことがきっかけです。
女性キャリアの領域で事業を考えていくため、日本の現状について調べていくうちにロールモデル不在の課題により、女性が長期的なキャリアを考えづらかったりライフイベントによる女性キャリアの断絶の課題が明確になってきました。
海外では女性のコミュニティや女性のリーダー創出の事業が伸びていることに気づき、日本でも可能性を感じてCOREを作りました。
ーMEASUREはどのように始まったのでしょうか。
結婚をするとさまざまな選択肢が増え、より人生とキャリアを考えないといけないなと感じたんです。私自身も結婚3年目なので、いろんな悩みを共有し、キャリアと人生のネクストアクションを追い求めていきたいと思いMEASUREを立ち上げました。
コンフォートゾーンを抜け出し、挑戦を忘れない

ー同じ熱量を持つ人を探すのは難しさもあると思います。何か意識していることはありますか。
自分の目指す世界を一緒に実現しようと思ってくれているかを大事にしています。まだ1期目のベンチャー企業で整っていないことが多すぎる中、今いるメンバーはそれを楽しんでくれているんですよね。
そういったメンバーが集まっていることは本当に嬉しいですし、女性が活躍できる社会を実現するため事業をグロースさせていきたいですね。
ー今後の展望をお伺いしてもよろしいでしょうか。
私自身もまだ人生模索中です。ライフイベントや起業もどうなるかわかりませんが、挑戦して意思決定するスタンスはずっとなくさずにいたいです。現在に焦点を当てて生きる人生を送りたいと思います。
株式会社COREとしては女性リーダーを創出する企業でありたいです。現在の日本は男性優位性のリーダーシップのあり方だと思っています。女性の視点が入ることで、事業や組織に多様性が生まれたり、日本の労働力はさらに上がるはずです。
将来的には海外の女性リーダーのコミュニティの運営も目指したいです。働く女性の皆さんに愛していただけるプロダクトを作りたいと思います。
ー最後にU-29世代の読者に向けて、メッセージをお願いします。
コンフォートゾーンにいると心地いいですし、抜け出したくない気持ちもわかります。一方で、成長を感じられないと「理想の自分とは?」「どこを目指していけばいいのだろう?」といった感覚になりかねません。
小さな挑戦を繰り返すことで人は成長します。なりたい自分があるなら一歩踏み出して挑戦していきましょう。意思決定の数で人生は決まると思います。小さなことでも意思決定をするのが大切です。
失敗してもすぐ死ぬわけではありません。失敗は怖いものと思われがちですが、小さな失敗は大したことないと思っています。楽観的に物事を考えていいと思っているので(笑)。
失敗を恐れずにどんどん挑戦していくことを大事にしていきましょう!
ーありがとうございました!尾崎さんの今後のご活躍を応援しております!



