完璧に生きなくていいんだ。と気づくだけでハッピーな選択肢が広がる
ー今の活動をもっとブラッシュアップしていく具体的な施策をSNSの発信も含め、どうお考えですか?
心の中でブロックになっているものを一緒にほぐしながら外せるような活動や発信ができたら良いなと思っています。
その中で特に思いが強いのは「完璧じゃなくていいよ、もっと弱いところを人間誰しもが持ってるし、まずはその辺りに気づこうよ」です。
「こう生きなきゃ!完璧に綺麗にしなきゃ」と思っていたのだと気づくだけでも世界が変わる気がします。
僕が思うに、常に重荷を背負いながら生きている状態の方って多いような気がしていて。自分で気づいていないときに、僕とコミュニケーションをすることで「こんな人生の選択肢があったんだ」と気づく方がいました。
何か大きなもののブロックを外しただけで、ハッピーな要素が目の前に広がってくる経験を僕はしてきました。
そんな方に僕の発信や、コミュニケーションの中で「自分ってそんな感じだったのかもな」と気づく瞬間が起きるだけでも人生のハッピーな選択肢が増えるのではないかなと僕は思います。
みんなから好かれようとしていた過去の自分を手放す、SNSを通した新たな発見
ーSNSにおいて、具体的にどういったことでこれからのコンテンツ作りに反映されそうですか?
昔は広く誰からも好かれようとして、誰かに届け!という感覚で発信していました。しかし、具体的に解像度を上げて届けるのはとても大事だと思いました。
例えば「会社を辞めようとするか迷ってるあなたへ」という投稿をするときに自分に繋がりそうだと思うメッセージを書いたほうが響き方が深いと思っています。
タイトルやサムネイルから伝えたいことや、こういう方に届いてほしいといったことを具体化していきたいです。
ー最後に、U-29世代へメッセージをお願いします!
皆それぞれ弱いところも恥ずかしいところもありますし、ぐしゃぐしゃなところもあるから、そういうところを表に出していけたら「すごい楽だから、綺麗じゃなくていいんだよ」と思いますね。
僕は自身の経験から、この考え方がいつかハッピーな要素を持ってくると強く思っています。
ー素敵なお話をありがとうございました!新福さんの今後のご活躍を応援しております!
今回のゲスト・新福さんが運営するコーチングサイト「SUTERUコーチング」の詳細はこちら。
取材:田中のどか(Twitter / note)
執筆:田中 紗希(Twitter)
編集者:本庄遥(Twitter)
デザイン:高橋りえ(Twitter)