TABIPPO学生支部の代表として観光復興に貢献
ー旅をした後の、TABIPPOとの出会いについて教えてください
世界一周コンテストという、旅への想いを語って1番多くの聴衆の心を動かした参加者に「世界一周航空券」が与えられる大会をTABIPPOが主催しており、私はこのコンテストに参加しました。
優勝はできませんでしたが、TABIPPOの学生メンバーや社員さんと出会えたことはとてもよかったと思っています。
ーTABIPPOのどのような点に惹かれましたか?
リモートワークで世界のどこでも働ける点に惹かれました。世界各地にライターが訪問して旅をしながら魅力的な旅情報を発信していることを知り、憧れを感じたのです。TABIPPOを知った当時は、記事を読むだけで胸が高鳴ったのを覚えています。
運よくインターンの募集があり、ありがたく採用してもらってとてもうれしかったです。
ー学業をこなしつつインターンをするのは大変でしたか?
あまり考えたことはありません。大学ではとにかく様々な経験を積みたかったので、がむしゃらに活動していました。
ーコロナウイルスの感染拡大によって活動に影響はありましたか?
一時活動できないときもありました。しかし活動再開時は大学の授業がすべてリモートになっていたので、パソコン1台で北海道や奄美大島に行ってインターンの活動をしつつ授業も受けられました。
ー学生支部の代表になった経緯を教えてください
2021年になり、コロナウイルスの感染が落ち着き「観光復興」という言葉が聞かれるようになりました。「自分が観光復興の起点になってやる」という想いのもと、代表に立候補しました。
またTABIPPOが好きでTABIPPOを広めることで、旅の素晴らしさを伝えたかったことも理由のひとつです。リーダーとして人を引っ張ることが得意だったので、ぜひ自分がやりたいと思っていました。
社会人として勤務。実家の書道会を発展させるため躍進中
ー今後やりたいことはありますか?
将来は実家の書道会を継いで、ビジネス的に発展させたいです。なぜなら書道家一家に生まれたのは、何かの運命だと思っているからです。それまでに社会人としてスキルを高め、実家での事業に還元できたらよいなと考えています。
書道会を発展させ次の世代につないでいくことが、これまで自由にやりたいことをやらせてくれた両親への恩返しになるのではないかと思うのです。
ー最後に10、20代へのメッセージをお願いします。
つらい状況下で自分を助けてくれる人やものごとに対して、感謝の気持ちを持つことが大切です。またどのような結果であれ、努力した過程はいつかよい結果に還元されます。
現在はコロナウイルスや戦争などで大変な時代ですが、現状をポジティブに受け止めて努力を続けていれば、ワクワクするような楽しい未来が待っています。
同世代の皆さん、一緒にがんばりましょう。
ーありがとうございました!日賀野さんの今後のご活躍を応援しております!
取材:落合慶太(Twitter、Instagram)
執筆:uzmuu(Twitter)
編集:松村彪吾(Twitter)
デザイン:安田遥(Twitter)