やりたいことに向かって突き進む!パラレルワーカーの柏木美紗子が語る、夢を実現する方法

イベントを通して、誰かの居場所を作りたい

ー退職後は、どのように今の働き方につながったのでしょうか。

まずは全国のゲストハウスを巡るバックパッカーとして、3ヶ月過ごしました。あとは時間が生まれたことを生かして、出られなかったイベントにも顔を出すようになりましたね。

仕事の面では、自分に足りないスキルを考え始めるようになりました。わたしはパソコンが苦手で使えるようになりたく、昨年11月〜、職業訓練校で3ヶ月ほどウェブサイト制作を習得できました。その後、未経験で今の会社へ転職しました。

土日はいまもイベント運営に携わっています。続ける中で、日野市や多摩市の職員とコネクションができ、提案もしやすくなりました。イベントを通じて、誰かの居場所が作れる人になりたいですね。

ー今後の展望についても教えてください。

もともとゲストハウスが好きなので、今後はゲストハウスの運営をしてみたいですね。

あとは、イベントも手伝いだけでなく、企画から携わることが増えてきたので、今後はより主催側に回っていきたいです。

いままでの人生で、自分も周りも、お金がなくて何かを諦める人が多かったです。下の世代には頑張ればできるという背中を見せてあげたい気持ちが大きいですね。

ー最後に、U-29世代の読者に向けてアドバイスをお願いします!

夢や希望があったら諦めずにやり続けてほしいですね。

何もやらずに口を挟んでくる人の言葉は聞かなくてよいと思います。自分の信念に従って行動していってほしいです。

ーありがとうございました!柏木美紗子さんの今後のご活躍を応援しております!

取材:戸田光(Twitter
執筆:ひの
デザイン:安田遥(Twitter