楽しいを作るマーケター水谷優斗が考える、人生を楽しむコツとは

行動してみたからこそわかった、人生をかけて「楽しい」を追い求めていきたい

ーフリーランス1年目はライターをお仕事にしていたそうですが、現在のマーケターにシフトした経緯を教えてください

ライターの仕事はつらくはなかったのですが、案件が溜まっていくことで、ひたすら記事を書く生活が楽しくなくなってしまったんです。

そこで、ライティングのディレクターにシフトしました。クライアントに許可をいただいた上で、執筆を僕の代わりにやってくれるライターさんを3人ぐらい見つけて、その人たちにフィードバックをしつつ、記事を納品する。

そんなディレクションの経験は、マーケティングスキルにつながっていきました。その頃、現在業務委託で携わらせていただいているシッピーノ株式会社(現テープス株式会社)の社長さんと出会いました。

ーどんなきっかけだったんですか?

ノマド家が茅ヶ崎の『エキウミ』というローカルWebメディアに取り上げていただく機会があって、そこでシッピーノ株式会社(現テープス株式会社)の社長さんがノマド家を知ってくださったそうなんです。

ある日、『エキウミ』を通じてご連絡があって会社にお招きいただきました。そこで社長さんに、自分は現在こんな活動をしていて、こういうマーケティングを勉強したいんですとお話させていただいて。

社長さんにも「おもしろくていいね」と言っていただいて、そのまま次の週から週2日の業務委託契約で、マーケターとして勤務させていただくことになりました。

ー水谷さんが働く上で大切にしている考えや価値観はありますか?

「楽しい」と感じるものを、自分で生み出し続けることを大切にしています。

元々僕がマーケターを目指したのは、マーケティングスキルがあれば、何か新しいことををやろうとした時や、自分が良いなと思ったものを伸ばすことができるからなんです。

そういう理由で今マーケターの道を進んでいるのですが、これからはジャンルもきちんと自分が「楽しい」と思えるもので活動していかないといけないなと思っています。今後はシッピーノ株式会社(現テープス株式会社)で働きつつ、より自分が楽しいと思えることを仕事にしていきたいです。

ー現在注力している「楽しい」ことを教えてください!

具体的に現在進めているのは、マーダーミステリーアプリ『UZU(ウズ)』の事業推進です。

マーダーミステリーとは、人狼に物語を掛け合わせたような遊びのことです。マーダーミステリーアプリ『UZU(ウズ)』を開発している会社があって、現在はマーケターとしてアプリを伸ばすお手伝いをさせていただいています。

他にも参加者がゲストハウスに滞在しながら1つのゲームをする宿泊型イベントを開催したり、公園や廃校を会場にして既にリリースされているゲームを題材に参加者が現実世界でもその世界を楽しめるようなイベントを開催しています。

自分が楽しいと思えるものに、いかに関わっていくかが最近のテーマです。

ー人生を楽しめずにいる方へ、ぜひアドバイスをお願いします!

僕は人生の中で一番大事なのは、時間だと思います。

多くの人はお金の優先順位が高くなりがちですが、アルバイトでも何かしら稼ぐ方法は沢山ありますよね。一方で、時間は医療技術が飛躍的に発達しない限りは、最大でもせいぜい100年くらいまで。そう考えたときに、時間は本当に有限だと思います。

やりたいとか遊びたいっていう気持ちは大切にして欲しいですね。

ー最後に伝えたいことや今後の展望などをお願いします。

何かやりたいことがあるときは、とりあえず行動に移したほうがいいです。会社辞めたいなって思ってる人とか、恐らく自分の心は辞めたい方向に向かっているので、あとは踏み切れるかどうかだけ。日本は収入がなくなっても支援してくれる制度があるので、あまり考えずに辞めて良いと僕は思います。

もし何か僕と一緒に頑張りたいと思ってくださる方がいれば、一つの選択肢として、ノマド家に入居いただくのも良いんじゃないかなと。とにかく何か行動に移してもらいたいです。

今後の僕の展望としては「楽しい」を追い求めたいです。マーケターとしてスキルも身に付いてきた自覚があるので、マーケティングスキルなどは習得しつつ自分が楽しいと思えることを、いかに世の中に広めていけるかに挑戦したいです。

今の目標は「楽しい」や「遊び」で、日本にムーブメントを起こすことです!

ーありがとうございました!水谷さんの今後のご活躍を応援しております!

取材:松村ひかり(Facebook/Instagram/Twitter
執筆:みえだ舞子(Twitter
デザイン:安田遥(Twitter