「笑顔と笑顔をつなぐ」を実感した、プロカメラマンの活動
ー今、プロカメラマンとして活躍されていると伺いました。カメラとの出会いを教えてください!
一番初めにカメラに触ったのは小学時代で、父の一眼レフを触らせてもらいました。小学生時代にカメラの面白さを感じ、自分でも得意だなと思っていたのですが、中高時代はカメラをさわることはありませんでした。
大学時代になって学部の仲間の写真を撮ることが多くなり、「人の笑顔を撮るのって、こんなに楽しいんだ!」と改めて思うようになったのです。
笑顔を撮って、写真を渡したらその人はまた笑顔になってくれて。
幼少期に体験した「笑顔が笑顔をつなぐ」ということを思い出し、自分が笑顔をつなぐツールはカメラなんだなと実感しました。
ーその後のカメラの活動について、教えてください。
その時期は新型コロナウイルスの流行もあり、海外ではなく日本一周を決めました。
日本一周では、出会った人の笑顔を撮りながら旅をしました。また、出張撮影サービスを展開する「ラブグラフ」という会社のビジョンに共感していたこともあり、専属のカメラマンになることを目標にカメラの勉強をしながら撮影していました。
すると、「ラブグラフ」でプロのカメラマンとして活動するご縁をいただけることに!
その後、ラブグラフの協賛もあり、日本一周で撮影した写真で個展「笑顔写真展」を開くことができました。
写真展では「笑顔の写真をみると、こっちまで笑顔になれた」という言葉をもらって、まさに自分が目指していることが実現できた瞬間でした。
ただ唯一の心残りは、日本一周では撮影した人に写真を渡せなかったこと。「自己満の旅」になってしまったという気持ちがありました。
今はタイを旅しているのですが、今回は撮影した人にチェキをその場で渡しています。写真をもらった嬉しそうな姿を見て、世界でも笑顔を広げられていることを実感できています。
ー今後の展望について教えてください!
世界の笑顔を広げていきたいと思っているので世界一周に挑戦したいです。また「TABIPPO」で経験したメンバーのエンゲージメントをあげるような仕事にも挑戦してみたいと思っています。
やりたいことの熱量は今が一番高く、「いつかやろう」の「いつか」は来ないと思うので、「やりたいと思った」時にどんどん挑戦していきたいです。
このことは同じ20代の方にも、メッセージとして伝えたいです。「今しかない!」のマインドでワクワクに従うと人生が楽しくなります。私自身も実感しているので、やりたいことにぜひ挑戦していって欲しいです!
ーありがとうございました!ムロさんの今後のご活躍を応援しております!