発信することが夢を叶える一歩につながる
ー発信することのメリットについてどのように考えていますか。
一番のメリットはまわりに応援者ができることだと思います。発信が増えれば増えるほど自分のモチベーションも上がるし、成長する機会もたくさんもらえます。
発信していない時期ほどモチベーションが下がっていることが多いので、モチベーションが下がったらとにかく発信をすることを伝えたいです。
ー渓口さんが大事にしている価値観を伺いたいです。
一番大事にしてる価値観は、発信したり自分が好きなことを好きと伝えたりすることです。
新しいことに挑戦できるか悩んだときは、必ず実行したい気持ちを発信する機会をどこかで作って、自分の思いが本物かどうかを探ってみると良いです。
自分が好きなことになかなか挑戦できない人は、「かも論」よりも前向きな「べきだ論」を大事にした方がいいと思います。マイナスになっているときはどんどんネガティブになっていくこともあると思いますが、それはあくまでも憶測でしかありません。
「うまくいかないかも」「失敗するかも」。それよりも、「自分が今やりたい気持ちは事実だから進むべきだ!」の「べきだ」を大事にして生きることを大切にすると、物事が動きます。
「かも論」を考えてしまう人は、ポジティブな方向で考えると良いです。「自分の気持ちを信じて進めば、もっと良い方向に進むかも」などのように前向きに考えることも、一種の「かも論」になると思っています。
「今進んでいる方向が正しくなかったらどうしよう」といった気持ちもあると思いますが、そんなときは「好きなことを好きと発信する」ことを大事にしましょう。
発信することは自分の思考を変えてくれます。正しいかどうかなんて誰にも分からないことだからこそ、ポジティブな発信は自分の味方になる。まわりに発信することによって、自分の選択が変わったり、新たな道が出てきたりします。
ー今後の展望をお伺いしてもよろしいですか。
最終的な未来予想図は、大阪城ホールで歌う自分を思い描いています。大阪城ホールが初めてライブを観に行った思い出の地なのもあります。
それ以外にも、自分の感情を伝える場を日本だけではなく海外に広げていきたいです。求められている人の前で歌いたいと思っています。
私の歌を聞いて、いろんな感情と向き合う機会ができると良いなと思っています。たまには負の感情でもいいです。歌を通して、今の苦しさとか、失恋とか、思い出すこともあります。
でも歌を聞いているといつの間にか、そんな負の感情が「やっぱり負けずに前を向いていこう」と、前向きな気持ちになってることもあると思います。その人にとって今必要な感情が現れる歌を歌いたいです。
ー最後に10代、20代の方にアドバイスをいただけますでしょうか。
何か変わりたい、自分を変えたいと思ったときは発信者側にならないといけないといった話をしました。一方で、発信する場所がない人や発信する相手がいない人もいます。
そんなときは、発信者のひとつの相手として、私を使ってもらえると嬉しいです。SNSでもオフラインで会う時でも、どんな時でも良いのでぜひ発信してみてください。
ーありがとうございました!渓口さんの今後のご活躍を応援しております!