会社員をしながら、さまざまな活動に取り組む
ー現状に満足せずに行動した結果、ご自身のやりたいことに出会えたのですね。
そうですね。私にはプロフェッショナルと呼べる部分がありません。ジュエリーの販売や保護犬猫活動、国際交流活動に、自分にコンプレックスを抱いたりすることもあります。
しかし、好きなことをとりあえずやってみて、いろいろなことにチャレンジしたからこそ今につながっていると思います。
「ダンサーになる」のように一本筋が欲しいとも思いましたが、楽しいと思えることに対して、自分から行動を起こせたからこそ掴めたこともあるのかなと感じています。
ー楽しいことが形となってきたのですね。
好きなことをかいつまんだからこそ、今があると思います。それが人と人をつないでくれたようにも思っていて、自分がやってきたことの中で人の輪が広がっている感覚がありますね。
会社員をしながら踊って、保護犬猫のボランティア活動をしてエシカルジュエリー販売や国際交流プログラムにも携わって、外から見ると一体何をしているんだと思われているのかもしれません(笑)。
それでも、自分のやりたいことは「やりたい」と主張できるようになりました。
ー自分の意見を言うことは意識されていますか。
好きなことはまずやってみる。まずはやってみようという精神でいるのですが、逆に自分にとって不快になる、ストレスになってしまうものに関しては「No」と言えるように意識しています。
ーやはり大きな出会いとなった先輩がロールモデルとなっているのでしょうか。
まさにロールモデルという言葉にピッタリな存在ですね。持っている価値観や人に与える影響力も大きくて、私の中でも憧れの存在です。
ー最後になりましたが、守矢さんの今後の展望や夢を教えていただけますか。
自分がやりたいこと、熱中できることをより絞って見つけたいなと思っています。もしそれができなかったとしても自分のことを受け入れられるようになりたいなと考えています。
また、現在最も注力しているなかはらペットフレンドリーイベントを、これからペットに関する社会課題を楽しく啓発する場所にしていきたいです。
ーありがとうございました!守矢さんの今後のご活躍を応援しております!
取材:西川莞人(Instagram / Facebook)
執筆:林宏紀(Twitter)
編集:松村彪吾(Twitter)
デザイン:高橋りえ(Twitter)