得意なことを仕事に!マクアケ キュレーター本部 局長 武田康平のキャリア選択とは

大切なのは「得意・不得意を知る」こと!

ー現在は、また違ったお仕事をされているんですよね。

4月からは東京に戻り、メンバーの局長として、環境を整えたり、相談に乗ったりしています。並行して、関東地域の開拓もしています。今まで名古屋では、クライアントと接することが多かったので、今度はメンバーを相手にすることに初めは苦戦しました。相手によって、コミュニケーションの取り方も変わりますからね。

局長は、メンバーが理解して動けるようになるアドバイスも必要だと思うので、時には黙って見守ることも大事だと考えています。マネジメント対象の社員のことは、1人1人カルテのようなメモを作って得意なことや話したことを書き留めるようにはしていますが、正解がないので難しいです。

ー現在は、また違ったお仕事をされているんですよね。

まずは、セールス職を組織化したいですね。あとは、もう1回支社の立ち上げにも携わりたいです。名古屋拠点の立ち上げ経験を活かして、Makuakeの浸透していないエリアにも挑戦したいですね。

さらにその先5年くらいでは、新しい事業をマクアケの中で始めてみたいです。

ー最後に、U-29世代の読者に向けてアドバイスをお願いします!

「辞める」と決めたことはきっぱり諦めて、得意なことを極めることが重要だと思います。

僕にとっての大きな転機は、入社1年でサイバーエージェントを辞めて、マクアケに入ったことですね。何か始めるよりも辞める方が難しいので、ぱっと苦手を諦められたことは、今振り返るとよかったと思っています。会社や周囲への恩ももちろんありますが、自分の将来を考えて、ドライに決断することも時には大事です。

U-29世代の皆さんには、自分の得意不得意を書き出したりして、どの道に進もうかロジカルに判断して欲しいです。決断はきっぱりしてしまう方が、次の道に進みやすくなると思います。

ーありがとうございました!武田康平さんの今後のご活躍を応援しております!

取材:渡邊眞雪(TwitterInstagram / Facebook
執筆:ひの
デザイン:高橋りえ(Twitter