入社直後から地方移住、Z世代の新しい働き方を開拓!TABIPPOマーケティングディレクター 上野 隼

留学で、相互理解の大切さに気づく

ー世界一周の次は、デンマークへの留学にチャレンジされたそうですね。

デンマークは北欧にあって、教育がしっかりしている国です。社会インフラも整っていて、世界幸福ランキングでも高い位置にいます。都会で暮らしやすい一方、海や森などの自然にもアクセスしやすい国です。

僕自身はずっと東京で育っていたので、自然と共存できる暮らしに魅力を感じました。

ー留学生活は、どのように過ごしていたのでしょう?

半年間は学生として過ごし、もう半年はデンマークの学校のコミュニティマネージャーとして、学校運営に関わりました。

留学前にTABIPPOでのインターンを始めた際、旅を広めることの難しさを実感しました。

誰かに伝えたり、教えたりすることを学ぶためにも、コミュニティマネージャーに就くことを選びました。

ーコミュニティマネージャーとして過ごす中で、大切にしたことはなんですか?

自己理解、他者理解、相互理解の3つです。

自己理解とは、自分を理解し、どんな考えを持っているのか知ること。

次に他者理解は、相手がどういう人か、どんなコミュニケーションをとっているか、どんな考えかを知ること。

相互理解が、お互いどんな人かを理解しようとすることです。

まずは自分自身を理解しないと、目の前の相手について理解することは難しいと思います。

ーデンマークへの留学経験は、今の生活にも生きていますか?

デンマークの自然が忘れられず、新卒で就職後すぐに、長野県での移住生活を始めました。2〜3ヶ月長野県で試しに住んでみて、素敵なところだと感じ、移住しようと決めました。

やはり、長野県とデンマークの大きな共通点は自然にありますね。

自分を理解し、心が求める道を選ぶべき!

ー上野さんの人生を振り返って、ご自身が大切にしている価値観はなんでしょうか?

まずは自分を理解して、自分を大切にすることですね。自分自身の求めるもの、今やりたいことを把握して、常に心と向き合うようにしています。

あとは自分がチャレンジしたいと感じたものに挑戦し続ける姿勢も大切だと感じます。

ー上野さんの今後の展望についても、ぜひお聞かせください。

Z世代に対して、働き方、生き方を開拓する存在でありたいですね。

幸い、TABIPPOは僕の移住をはじめ、社員の挑戦を応援してくれる社風なので、今後も働きながら、興味を持ったことにチャレンジしていきたいです。

ーU29世代へ、メッセージをお願いします。

まずはご自愛してください。自分を知ることで、自分の求めるものを追求して、自分自身をより素敵にしましょう!自分を知らないと、他の人も愛せないと思います。

ーありがとうございました!上野 隼さんの今後のご活躍を応援しております!

「POOLO」は、株式会社TABIPPOが運営するニューノーマルトラベラーが育つ学校です。「あたらしい旅が、自分と世界の豊かさをつくる」をミッションに、世界中を旅した経験をもつミレニアルズを次世代を担う人材へ育てます。

2019年の開校以来、延べ400名以上の生徒が卒業し、自らの人生を豊かにするだけでなく、実際に社会のアップデートに着手する人材を輩出してきました。仲間と学んで人生をアップデートするキャリアデザインコース「POOLO 4期」と、挑戦で地域をアップデートする次世代リーダーコース「POOLO NEXT 2期」の2コースを用意しています。詳しくはこちらから。
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取材:黒澤朝海(Twitter
執筆:ひの
デザイン:高橋りえ(Twitter