稼ぐ力もやりがいも!アチーブメント・竹内美月が語る自分軸の人生選択とは

「稼ぐ力」も「自分のやりがい」も両方叶えたい!

ー新卒ではリンクアンドモチベーショングループに入社したとお聞きしました。決定の裏側について教えてください。

『アチーブメント』のインターンで気づいたことを大切にしながら就職活動を進める中で、それを達成するために学校教育にアプローチしたいと考えるようになりました。そのため、学校教育に直接接点のある会社だったことが決め手でした。

学校教育に着目した理由は、教育はお金がある人も、お金がない人にも平等にアプローチできる手段だと思ったからです。

ー新卒で入社した会社は9ヶ月で退職したと伺いました。背景には何がありましたか?

学校教育を良くしたいと思って入社したのですが、会社のメインの事業は学校への人材派遣でした。学校や教育委員会が直接のお客様であったので、学校教育を良くすることには携われる環境でした。

しかし、会社のフェーズ感やメイン事業の特性などから、自分が理想としている自己実現と社会貢献の2軸がこの会社では叶えられそうにないことも感じていました。1年目で力のないうちからそのようなことを考えるのも的外れかもしれませんが……。

ー実際に現場にでて気づいた、大きなギャップだったのですね。

今後のキャリアを設計するためにも、学生時代からお世話になっている経営者の方々に相談しに行きました。転職は考えていなかったのですが「自分が実現したい方向性とギャップがあれば、思い切って環境を変えるのも良いかもしれないね」と提案を受けました。さらに経営者の方がご縁を繋いでくださり、営業代行の業務委託契約として力をつける機会をいただくことに。

現職に留まるよりも自分の力をつけることができると感じ、退社してフリーランスになることに決めました。フリーランスになってからは、営業代行としてtoB・toC両方のアポ獲得から商談まで、幅広く経験しました。

ーその後、現在所属しているアチーブメントに転職したきっかけは何でしたか。

社員の方にお声がけいただいたことを機に、改めて自分が成していきたいことに向き合ったことがきっかけです。

フリーランスとして、自分で仕事を選び、時間を自由に使えて、頑張った分だけ稼げる生活に満足していました。ただ、そういったことよりも、自分が本当にやりがいや使命感を感じられる仕事をし、その中で成長し、人間としての豊かさを育んでいくことが本質的なのではないかと考えるに至りました。

『アチーブメント』は、目的教育を通して物心両面豊かな人生を歩める人材を育むことを事業目的としているため、自分のビジョンと一致していました。また、理念共感型の採用をしているため同じ志を持つ仲間しかいないこと、実力主義で社員の成長に重きを置いた評価制度になっていることからも、『自分が成したい社会貢献と自己実現の2軸を満たせる』環境だと思い、転職を決断しました。

ー実際アチーブメントに入社してどうですか。

入社して三ヶ月目ですが、仕事内容が自分のビジョンに直結していると感じています。

人の自己実現のサポートであったり、価値観や考え方に大きく影響を与える可能性のあるお仕事なので、自分の目の前で人が変わっていく姿を目の当たりにしています。学んだことを実践して過去にない大きな目標達成を成し遂げてこられた方。すでに大きな成功を遂げられているが、家族との人間関係が悪く、この学びを通して円満な家庭を取り戻された方。

本当に人の数だけ、成長のストーリーがありますが、それを見て「本当に価値のある仕事をしている」と実感する日々です。「稼ぐ力を身につける」ということはもちろん手に入っているのですが、それよりも大切な人間としての成長が得られていたり、「教育」の素晴らしさに常に触れることができていたりと、まさに大切にしている軸と一致した仕事をさせていただいていると思います。

軸は見つかる!価値観に向き合う機会を増やそう

ー自分の軸を持てずに悩んでいる人も多いと思います。竹内さんのように、自分の軸を見つけるために、オススメなことはありますか?

二つあります。

一つ目は「多くの経験をつむ」こと。経験を通じて「何を感じるか」を意識し、自分の軸を見つけていく方法がオススメです。

二つ目は、がむしゃらに経験をつむのではなく目的や意図をもって経験すること。「何となく」「特に理由なく」「親に言われたから」といった意思決定はもったいない!

自分の軸について考える時間や回数を増やすことで、自分の価値観への考えが深まると思います。

ー時には、自分の軸に自信が持てなくなるときもあると思います。その時は、どうしていますか?

「アチーブメントの目標達成の技術」で学んだことに立ち返っています。
「自分の目的や、人生で何を成し遂げたいのかを毎朝確認する」「自分・自分の大切な人が何を求めていて、何をするのが効果的なのか考える」ということをしています。決して難しいことではなく、誰でもできることです。ぜひ皆様も試してください。

ー最後に、今後の展望を教えてください。

現在携わっている、目的を持って生きる人を増やすための指導者輩出に加え、ゆくゆくは元々やりたかった学校教育にもアプローチできたらと考えています。高校や大学と連携している部分もすでにあるので、目標を叶えられる環境があります。「自分の人生の目的を持って、自己実現をする人を増やす」を学校教育にもアプローチするために、今後も力をつけていきたいです。

ーありがとうございました!竹内さんの今後のご活躍を応援しております!

取材:山崎貴大(Twitter
執筆:長瀬ちか(Twitter
デザイン:安田遥(Twitter