若いうちに挑戦せよ!学生起業家 本間拓彌に聞く挑戦することの大切さとは

建築以外の事業を始めることで、自分の人生を生きる

ー建築に加えて、ご自身でも何か別のことを目指すためにやろうとしたときに、建築を軸に、店舗を持つ発想はその社長さんに会ったときに出てきたものだったのでしょうか?

いいえ、それは感覚でしたね(笑)。

店舗を出そうと思い立った2021年の2月中旬から3ヵ月で出しました。

店舗を出す際に家族全員から反対されましたが、確固たる思いがあったので、家族の意見は無視してどんどん進めました。

ー想像していたビジネスの世界はいかがでしたか。

本当に大変でした。リスクがあるものとないものがあるのを感じました。固定費がかかりますし、人がいないと成り立たない店舗ビジネスってリスクしかないのですよ。

ー難しさがある一方で楽しさや新しい発見もありましたか。

ありました。今までは「どうして建築の仕事をしてるの?」と聞かれると「父がやっていたから」と答えていました。それが今では、自分で事業を始めて建築の仕事も自分から取ったり、人脈も開拓したりと、ようやく自分の人生を生きていると感じられて楽しいですね。

ーU29世代の方へメッセージをお願いします。

若いうちに挑戦するのが大事だと思います。一歩踏み出すことを恐れずに、いろいろなことにチャレンジしてほしいです。若くても戦えることをぼくが証明していくので、少しでもチャレンジする人が増えたらうれしいなと思っています。働くことは楽しいこともみなさんに知ってほしいです。

ー最後に本間さんの将来の展望をお聞かせください。

将来は事業投資家になりたいと思っています。過去のぼくのように新しい事業を始めたいと思っている人に投資をして成功してほしいです。美容室やスーツなど自分が好きなサービスをどんどんやっていきたいなと思っています。

ーありがとうございました!本間さんの今後のご活躍を応援しております!

取材:あおきくみこ(Twitter/note
執筆:松村彪吾(Twitter
編集:本庄遥(Twitter
デザイン:高橋りえ(Twitter