大学2年で妊娠。学生ママを経験した吉永里美の、人生の可能性を広げる考え方

「人生の選択肢を増やす」言葉に込めた想いとは

ー1人のワーママの立場から、就職活動を控えている学生さんや、現在働いている会社員の方に伝えたいことはありますか?

固定概念にとらわれないようにしてほしいです。例えば女性の就職活動について考えてみると、ひと昔前までは大手一般職がいいとされていましたし、今は20代のうちにスキルを上げておいて、30代で育児をするのが比較的ロールモデルになっていると思うんです。

確かにそれらも1つの選択肢ではありますが、それだけに縛られていると、「キャリアを考えると20代で子どもを産まない方がいい」という考えが生まれてしまうリスクがあります。

選択が正しいかどうかは誰にもわからないので、自分自身がどうしたいかをベースに選んでいくことが大切だと思います。世間一般的な考えに縛られるのではなく、あなた自身がどうしたいかをもっと柔軟に考えることが大切だということを伝えたいですね。

ー将来について考えていることはありますか?

「人生の選択肢を増やす」という軸をもとに、今後も本業、パラレルワーク、母親業を続けていきたいです。やっていることはどんどん変化していくと思いますが、ぶれない軸をもって突き進んでいきます!

ー今後の働き方・生き方に悩んでいる方も、吉永さんのお話を聞くと選択肢が広がりそうですね。吉永さんの今後のご活躍、応援しています!本日はありがとうございました!

取材者:あおきくみこ(Twitter/note
執筆者:もりはる(Twitter
デザイナー:五十嵐有沙 (Twitter