ティーン世代に第3の居場所を!株式会社Plaly稲尾拓也さんに聞く面白くて楽しい日常とは

様々なキャリアの人たちが集まって、これまでのステップや将来への展望などを語り合うユニークキャリアラウンジ。第295回目となる今回は、株式会社Plaly 稲尾拓也さんをゲストにお迎えし、現在のキャリアに至るまでの経緯を伺いました。

「いつまでも年齢に縛られることなく事業を進めていきたい」と語る稲尾さん。そんな稲尾さんが起業したきっかけや半生について詳しくお伺いしました。

ひたすら剣道に打ち込んだ学生時代

ーまずは簡単に自己紹介と今されている事業の具体的な内容をお願いいたします。

株式会社Plaly 稲尾拓也と申します。年齢は24歳で、事業はティーン向けの匿名SNSサービスを展開しています。

サービス名が「Plaly」といって、「24時間でたった10人と繋がれる」をコンセプトに14歳から19歳向けのサービスの提供をしています。学校とか家以外の第3の居場所を作ってあげたいと思ったのが、この事業をはじめたきっかけですね。

すでにリリースはされていますが、これからマーケティングなどを本格的に開始していく予定です。

ー起業に至るまでの経緯など詳しくお伺いしていきたいと思います。ライフログを拝見すると15歳をターニングポイントとされているようですが、どんな中学生でどのようなできごとがあったか教えていただけますか?

小学校からずつ高校まで剣道をやっていて、中学は剣道の名門中学に通っていました。年間成果を残せなかったことや、「なんで俺のことをレギュラーに選んでくれないんだ」と、悔しい思いをしたことを覚えてます。

ー3年間レギュラーじゃなかった中で、部活を続けようと思うと結構大変ですよね

大変でした。僕が通っていた中学校は他の部活と比べて、剣道部へのまわりからの期待がとても高かったです。剣道部が学校の華でまわりから注目されるような部活だったので、やめてしまった後、「自分が何者でもなくなってしまうかもしれない」恐怖から止めることができなかったです。

ー高校でも剣道を続けれて国体選手候補に選ばれるまで強くなったようですが、中学校のときからのなんか練習の仕方の変化や自分なりに工夫されたことなどはあったのですか?

練習はとにかく剣道だけの生活をしていました。朝5時に起きて7時までランニングして朝練に参加、放課後は部活に出たり、友達の高校の練習にも参加していました。学校の部活終わった後、23時ぐらいまで外で自主練や筋トレをして大体2時頃に寝ていましたね。

高校2年生の時の顧問の先生の紹介で高校2年の時は警察道場などの練習に参加してました。

「自分で起業した方がしたいことを実現できる」と思い起業へ

ーひらすら勉強に打ち込んだ高校生活だったのですね。その後大学に進学されているようですが、進学はどのように考えてたのですか?

鹿児島の鹿屋体育大学に進学したかったのですが、補欠合格で誰も辞退せずに別の大学に進学することになりました。通うことになった大学の剣道部に入ったのですが、周りとの民度の低さですぐに部活をやめてしまったんです。

今までは剣道ばかりの生活だったので時間が空き、空いた時間でインカレやインターン、アルバイトなどに打ち込んでいました。

生活をしているうちに「大学生活の中で1回起業してみたい」と思い、20歳のときに起業に踏み出しました。

ーいきなり起業をするのはハードル高いように思いますが、起業するに至ったきっかけをお伺いできますか?

あるIT企業主催の起業の大会で優勝したに出資や融資する企画があり、僕が大会で優勝したんです。大会の主催起業に支援をしていただき、ファッションSNSの事業で起業しました。

当時付き合ってたファッションモデルを目指していた彼女のために、SNS上で自分の写真などを投稿して、芸能事務所や芸能関係の方と繋がれるようなSNSを作ってあげたいと思ったことが企画をしたきっかけです。

1年半くらいファッションSNS事業を運営し、もっと勉強してから起業したいと思ったことがきっかけで一旦この事業はクローズしました。

ー大学は卒業して、改めてまた起業されたのですね。

大学卒業して1度物流系企業のスタートアップに就職しました。企業で半年から1年ぐらい働いたあとに起業した流れですね。

起業しようと思ったきっかけは、働いていて「自分はこうしたい」と思うことが増えていき、起業した方が自分のしたいように事業を展開できると思ったことです。結果でなくても結果でも起業をした方が面白いと思いました。

「好き」を事業に!SNSだからできることを

ー今運営されているサービス「Plaly」を始めたきっかけなど詳しくお伺いできますか?

元々僕は幼少期からSNSがすごく好きでした。覚えている限りでも3歳の頃からずっとSNSを触っていて、当時から現在までリリースされているいろいろなSNSに登録していたと思います。

SNS上で知り合って、直接会う、交際や結婚に至る、事業に支援するなど、「直接出会う」ことが主流になってしまってきているSNSですが、僕は「直接出会うことだけがSNSの面白さではない」と考えています。

趣味の話や小さな相談ごと、SNSで匿名だからこそできるものがあると思っていて、匿名だからこそ本音が出るものだと思うので、安心できる場を提供したいと考えています。今のSNSは発言に責任が出てしまったり、面白いことをしないといけない使命感があったりするのでもっと気軽にできるSNSを作りたいですね。

「Plaly」を10月にリリースして、1度出して一旦停止、再度1月にリリースして半月ぐらい立ちました。これからほかSNSなどでのプロモーションを行っていきたいと思っています。

ー今後、展開していきたい事業や展望をお伺いできますか?

CtoC向けのカップルSNSを展開したいと思っています。また、SNSは音声で投稿するスタイルのものが作れたらいいなと思っていますね。

YouTubeでカップルYouTuberの動画を見ることが多いのですが、すごく可能性を感じているんです。

僕の10年後5年後はやはり自分の事業を展開していきたいなと思っていますね。多くの人は年齢に合ったサービスを展開すると思いますが、僕は年齢関係なく自分のしたい事業を展開していきたいと思っています。

ー本当に今日はあっという間でした!素敵なお話ありがとうございました。今後の稲尾さんのご活躍楽しみにしています。

執筆:ゆず(Twitter
インタビュー:増田稜(Twitter
デザイン:五十嵐有沙(Twitter